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筋トレをすることの5つの目的・メリット【良いことだらけです】

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筋トレをすることの目的やメリットって何?

なんで筋トレしているの?

こんな疑問にお答えします。

本記事では、『筋トレをすることの目的・メリット』について分かりやすく解説しています。

ぜひご覧ください。

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筋トレをすることの目的やメリット

筋トレをすることの目的やメリットは5つあります。

・筋力がつく

・基礎代謝が上がる

・歳をとっても健康でいられる

・精神面にもイイ

・自信がつく

1つ1つ見ていきたいと思います。

筋トレのメリット①筋力がつく

筋トレのメリットは筋力がつく

筋トレをすることで筋力がつきます。

スポーツの場面での筋力に目がいきがちですが、日常生活でも筋力が必要になる場面は結構あります。

重い荷物も簡単に持ち上げて移動させることができるようになります。

さらに自分がしている仕事で筋力を活かすこともできます。

例えば

私が理学療法士なので、医療現場を例に出しますが、

病院や施設で働く理学療法士や看護師などが患者さんをベッドから車椅子に移乗させる場面では、筋力が役立ちます。

もちろん、なるべく筋力を使わないで移乗させるのがプロですが、大柄の男性の場合は、どうしても筋力が必要な場面があります。

こういう場面のときに、役立つのが筋トレのメリットになります。

筋トレのメリット②基礎代謝が上がる

筋トレのメリットは基礎代謝が上がる

基礎代謝とは、生命を維持するのに必要な最小のエネルギー代謝のことです。

人間は、仰向けになっているだけでエネルギーを消費します。
この時の状態での代謝量を基礎代謝量と言います。

筋トレをして筋肉量が増えることで基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がると、エネルギー消費が増えるので痩せやすくなります。

しかし、

筋肉量は加齢とともに減少していってしまいます。

基礎代謝も減少するので、太りやすくなったと感じます。

そう感じる前に、筋トレをして筋肉量を維持・増大させるようにしましょう。

筋トレのメリット③歳をとっても健康でいられる

筋トレのメリットは歳をとっても健康でいられる

全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA:National Strength and Conditioning Association)は、筋力トレーニングが健康寿命に大きなプラスがあると述べています。*1

具体的には、

・サルコペニア、フレイルの予防

・糖尿病のリスクを低下させる

1つ1つ詳しく見ていきたいと思います。

サルコペニア、フレイルの予防

筋力トレーニングをすることで、サルコペニアやフレイルの予防になります。*3

また高齢者でも、筋力トレーニングをすることで身体機能の回復に効果的だという研究もある*2

サルコペニア:加齢に伴う筋肉量の減少や、筋力の低下

フレイル:高齢者の筋力や活動が低下している状態(虚弱)

糖尿病のリスクを低下させる

筋力トレーニング自体が糖尿病のリスクを低下させます。*4

筋肉は、エネルギーの貯蔵だけでなく、血糖値の調整も行っています。

筋肉量が減少すると、筋肉のブドウ糖消消費量が減って血糖値が上がりやすくなります。

なので、

筋力トレーニングをして筋肉量を増やすことで、血糖値の上昇を抑えることができます。

筋トレのメリット④精神面にもイイ

筋トレのメリットは精神面にもイイ

筋力トレーニングは、メンタル面にもプラスの効果があります。

オーストラリアの研究では、筋力トレーニングは、うつ病の高齢者に対する標準的な薬物療法治療と同様の抗うつ効果があることが示されています*5

また、日本の研究では、健康であるが座りがちな高齢女性にも筋力トレーニングの精神面の改善の有効性を示しています。*6

筋トレのメリット⑤自分に自信がつく

筋トレのメリットは自分に自信がつく

筋肉がつくことで自分に自信がつきます。

筋肉は、1ヶ月やそこらで大きくなるものではないです。

筋トレをして、筋肉が大きくなってきたことは、継続して努力した証でもあるのです。

筋トレは、継続することが大切です。

しかし、

長い期間、筋トレをしているとモチベーションが下がってしまうこともあります。

未来の自分を想像するなどして、モチベーションを保つようにしましょう。

筋トレに対してのモチベーションを上げる方法について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

筋トレをすることの目的やメリット:まとめ

本記事のまとめ

・筋力がつく

・基礎代謝が上がる

・歳をとっても健康でいられる

・精神面にもイイ

・自信がつく

筋トレをすると、上記のようなメリットがあります。

良いことづくしなので、積極的に筋トレをしていきましょう。

怪我だけには、注意してください。

参考文献

*1:Resistance Training for Older Adults Position Statement From the National Strength and Conditioning Association, The Journal of Strength & Conditioning Research: August 2019 – Volume 33 – Issue 8 – p 2019–2052

*2:Jan Sundell. Resistance Training Is an Effective Tool against Metabolic and Frailty Syndromes. Advances in Preventive MedicineVolume 2011, 2011

*3:Lopez P, Pinto RS, Radaelli R, et al. Benefits of resistance training in physically frail elderly: A systematic review. Aging Clin Exp Res 30: 889–899, 2018.

*4:Shiroma EJ, Cook NR, Manson JE, et al. Strength training and the risk of type 2 diabetes and cardiovascular disease. Med Sci Sports Exerc 49: 40–46, 2017.

*5:Singh NA, Stavrinos TM, Scarbek Y, et al. A randomized controlled trial of high versus low intensity weight training versus general practitioner care for clinical depression in older adults. J Gerontol A Biol Sci Med Sci 60: 768–776, 2005.

*6:Tsutsumi T, Don BM, Zaichkowsky LD, Takenaka K, Oka K, Ohno T. Comparison of high and moderate intensity of strength training on mood and anxiety in older adults. Percept Mot Skills 87: 1003–1011, 1998.