ホエイプロテインのWPCとWPIの違いってなに?
WPCとWPIのどちらを選べばいいの?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・ホエイプロテインのWPCとWPIの違い
・WPCとWPIをどっちを選ぶべきか
このような内容について分かりやすく解説しています。
プロテインについて初心者でも本記事を読めば理解できます。
ぜひご覧ください。
ホエイプロテインのWPCとWPIの違い
筋トレをしている人ならホエイプロテインを飲んでいる人も多いのではないのでしょうか。
他のプロテインについての違いを知りたい方は、こちらをご覧ください。
>>プロテインの種類による違いを徹底解説
ホエイプロテインには大きく分けて2種類あることは知っていますか?
ホエイプロテインは「WPC」と「WPI」に分けることができます。
(正確にはWPHなどもう少し分類することは出来ます。)
今回は、みなさんが購入する際に多く目にする「WPC」と「WPI」の2つの違いは何か詳しく見ていきたいと思います。
ホエイプロテイン:WPCとは
WPCはWhey Protein Concentrateの略です。
WPCはホエイプロテインの原料である牛乳から作られるホエイをろ過し、精製して作る製法のことです。
WPCではホエイをろ過する際の精度が高くなく、乳糖やビタミンなどのタンパク質以外の成分も多く残っているのが特徴です。
その為、WPCのタンパク質含有量は80%程度になります。
また、ホエイをろ過する際の精度が高くないのでWPCを製造する際のコストが低いため、手頃な値段でタンパク質を摂取することが出来ます。
WPCのメリット
WPCのメリットは2つあります。
WPCのデメリット
WPCのデメリットは2つあります。
プロテインを飲んでお腹を下す人は、牛乳を飲んだらお腹を下す人と同じ症状です。
この症状は乳糖不耐症によるものと考えられます。
プロテインを飲んだ下痢する人の対策を分かりやすくまとめています。
こちらの記事をご覧ください。
おすすめのWPCのホエイプロテイン
おすすめのWPCのホエイプロテインはこちらです。
Amazonで購入できるWPCのホエイプロテインで、かなりコスパが良いです。
ホエイプロテイン:WPIとは
WPIはWhey Protein Isolateの略です。
WPIはWPCよりもろ過の工程を重ねることにより、乳糖などタンパク質以外の成分を出来るだけ除去して作る製法のことです。
WPIはWPCよりもろ過の精度も高くなり、タンパク質以外の不純物を取り除いているので、タンパク質含有量は高くなっています。
乳糖がほぼ除去されているので、ホエイプロテインを飲んで腹痛になったり、お腹がゴロゴロしていた人には、WPIがおすすめです。
WPIのタンパク質含有量は90%程度になります。
また、WPIは精度が高くろ過されているので、タンパク質の純度が高く低カロリーになっています。
それだけでなく、体にとても素早く吸収されやすい状態になっているので、筋トレ後のタンパク質摂取にはWPIがおすすめです。
しかし、製造コストがかかるためWPCに比べて値段が高くなっています。
WPIのメリット
WPIのメリットは3つあります。
WPIのデメリット
WPIのデメリットは1つだけです。
おすすめのWPIのホエイプロテイン
おすすめのWPIのホエイプロテインはゴールドスタンダードです。
WPIのホエイプロテインを主成分としている中では、かなり安いのでお得です。
また、味も美味しいので飽きることなく飲み続けることができます。
WPCとWPIをどっちを選ぶべきか
WPCとWPIをどっちを選ぶべきか、それぞれ解説していきます。
WPCのホエイプロテインを選ぶべき人
・できるだけ安くプロテインを飲みたい人
WPCのホエイプロテインを選ぶべき人
・牛乳を飲むと下痢をする人
・効率的にタンパク質を摂取したい人
自分に合ったホエイプロテインを選ぶようにしましょう。
ホエイプロテインのWPCとWPIの違い:まとめ
本記事のまとめポイント
・ホエイプロテインにはWPCとWPIの2種類がある
・タンパク質の含有量はWPCが80%、WPIが90%程度
・WPCは値段が安いので、たくさん飲む人におすすめ
・WPIは効率的にタンパク質を摂取したい人におすすめ
・自分に向いているホエイプロテインを選択しましょう
以上です。
プロテインを有効活用して、健康的な生活を送りましょう。