安全なサプリメントは、どうやって選べばいいの?
ドーピングになる可能性もあるの?
こんな疑問にお答えします。
本記事では、『安全なサプリメントを選ぶ方法』について分かりやすく解説しています。
ぜひご覧ください。
安全なサプリメントを選ぶ方法
値段が安いからと言って、怪しい製品を購入すると。ドーピング物質がサプリメントに含まれていることがあります。
値段だけに注目してしまうと、気付かないうちに、ドーピング物質を体内に取り入れてしまう可能性があります。
安全なサプリメントを選ぶためには、アンチドーピング機関の認証があるサプリメントを選ぶようにしましょう。
以下のアンチドーピング認証プログラムなら安心と言っていいでしょう。
・LGCのInformed-Choice
・BSCGのCertified Drug Free
・NSF internationalのCertified for Sport
(・USP Verified Mark)
(・JADAの公式認証)
LGCのInformed-Choice
イギリスに本社を置くLGC社が2007年から運営する世界最大のアンチ・ドーピング認証プログラムです。
WADA(世界アンチドーピング機構)の定める禁止物質リストにある物質をガイドラインに基づき製品を分析して、認証しています。
BSCGのCertified Drug Free
BSCG(禁止物質コントロールグループ)の認証プログラムは、15年以上に渡りアンチドーピング業界をリードしています。
WADA(世界アンチドーピング機構)だけでなく、NFL、MLB、NBA、FIFAなどの薬物検査プログラムで禁止されている物質を対象として分析し、認証しています。
NSF internationalのCertified for Sport
NSF internationalは国際的に認められたアメリカの認証機関です。
NSF internationalのCertified for Sportの認証は、製品に汚染物質やドーピング禁止物質が含まれていないことを保証するプログラムです。
MLB(メジャーリーグベースボール)協会によって唯一の独立した第三者認証プログラムとして承認されています。
USP Verified Mark
USPはアメリカにある独立非営利団体です。
このUSP認証マークはアンチドーピングとは少し異なり、サプリメント自体の安全性、品質の保証をしています。(ドーピング物質があるかの分析が目的ではない)
プログラムの厳しい評価基準を満たすサプリメントには、USP認証マークがついています。
USP認証マークが表示されていることで、次のことを保証しています。
・表示されている成分数や成分量に間違いはない
・汚染物質が含まれていることはない
・適切な時間で分解され体内に吸収される
・FDA(アメリカ食品医薬品局)のガイドラインに基づき安全で衛生的に管理されている
USP認証マークはサプリメントの7億個以上のラベルやパッケージに表示されています。
JADAの公式認証
JADA(日本アンチドーピング機構)の公式認証プログラムもアンチドーピングとして認証されていました。
しかし、この公式認証は、2020年3月31日には廃止されます。
各企業の製品のアンチドーピング認証
各企業のサプリメント製品も、アンチドーピングの精神に賛同して、アンチドーピング認証プログラムの導入をしています。
主要なメーカーをみていきます。
ザバス SAVAS
ザバスのプロテイン:JADA(日本アンチドーピング機構)の公式認証
DNS
DNSのプロテイン:LGCのInformed-Choice
Optimum Nutritionゴールドスタンダード
Optimum Nutritionゴールドスタンダード:LGCのInformed-Choice
ビーレジェンド
ビーレジェンドのプロテイン:JADA(日本アンチドーピング機構)の公式認証
安全なサプリメントを選ぶために知っておきたいこと:まとめ
本記事のまとめポイント
・気づかないうちにドーピング成分を体内に取り入れてしまう可能性があり
・アンチドーピング認証の製品を選ぶようにする
以上です。
どのサプリメントが安全か自分でしっかり見極めることが大切です。
アンチドーピング認証に表示を選ぶようにしましょう。