前日とかにプロテインって作り置きできる?
いつまでなら大丈夫なの?
こんな疑問にお答えします。
本記事はプロテインの作り置きは安全なのか、どれくらいの時間なら問題ないのか分かりやすく解説しています。
プロテインについて初心者でも理解できるはずです。
ぜひご覧ください。
プロテインの作り置きは基本的にダメです
トレーニング前や前日に事前にプロテインを作っておいて、トレーニングを1時間ぐらいした後に飲む人もいるのではないのでしょうか?
プロテインの作り置きはダメです。
飲む直前に水に溶かすなどして作るようにしましょう。
プロテインの作り置きはがダメな以下のような理由です。
・鮮度が落ちてタンパク質が変性してしまう
・雑菌が繁殖してしまう
1つ1つ詳しく解説していきたいと思います。
鮮度が落ちてタンパク質が変性・変質してしまう
実際、プロテインはパウダー状で密閉された状態で保存されているなら2年は安心して飲むことができます。
しかし、プロテインを水に溶かした時から、タンパク質の鮮度は段々と落ちていってしまいます。
トレーニング前に作り置きをして1時間も経つと鮮度が落ちていってしまいます。
トレーニングで疲れるのは分かりますが、プロテインは飲む直前に水に溶かすようにしましょう。
雑菌が繁殖してしまう
プロテインを作り置きすると、雑菌が繁殖する可能性があります。
タンパク質の塊なので、菌たちが好む絶好の場所になります。
さらに使っているシェイカーも清潔にしておきましょう。
飲み終わるごとに洗うようにしないとプロテインシェイカーの中に臭いも発生してしまいます。
1日でも放置したシェイカーがとんでもない匂いになっている経験はある人もいるのではないのでしょうか。
綺麗なシェイカーを使って、作り置きもしないことが重要です。
プロテインの作り置きは何時間大丈夫?
基本的には作り置きはダメですが、急な用事が入ったりしてどうしても放置しなければいけない時もありますよね。
「どのくらいまでの時間なら大丈夫なのか?」
これが気になるところだと思いますが、温度などによって変わってくるので正確に何時間なら安心ですとは言えません。
冷蔵庫に入れているのか、入れていないのかでも変わってきます。
冷蔵庫に入れてる場合
少しの時間放置するだけでも冷蔵庫に入れましょう。
24時間以上放置するのはやめましょう。
水に混ざってしまったプロテインは冷蔵庫の中でも段々と劣化していってしまいます。
あと注意ですが、冷蔵庫で少し放置してしまった後は飲む前にしっかりシェイクしましょう。
冷蔵庫に入れていない場合・室温で放置してしまった場合
もし室内に放置してしまったら場合はどうなのか?
この場合は、1時間以上経過してしまったら飲むのはやめるべきです。
さらに夏場ならもっと短い時間でも飲むのはやめるべきです。
栄養の塊であるプロテインは、すぐに雑菌が繁殖してしまいます。
よくあるトレーニング前に作るのも夏場は特に危険です。
冷蔵庫に入れておくことができないなら、トレーニング前に作っておくのもやめましょう。
トレーニング後に飲むタイミングで水に溶かすようにしましょう。
プロテインを作り置きしないで済む方法:外出先で便利
会社で働いている人は、プロテインの持ち運びで悩むことも多いと思います。
上記の理由でプロテインの作り置きはできないので、どうすればいいのか?
プロテインを安心して飲むためには、以下のような方法があります。
・プロテインを乾燥したシェイカーの中に、1回分事前に入れておく
・プロテインバーやプロテインドリンクをコンビニで購入する
1つ1つ見ていきたいと思います。
事前にシェイカーの中にプロテインを入れておく
プロテインを乾燥したシェイカーの中に、1回分事前に入れておいて持ち歩く。
ここで重要なのが、乾燥したシェイカーです。
洗って濡れたままのところにプロテインを入れると水分を吸収してしまい、どんどん劣化していってしまいます。
しっかり乾燥したシェイカーに入れるようにしましょう。
シェイカーのタイプも確認が必要で、バッグの中でプロテインをこぼすことがないように、しっかり蓋が付いていて粉がこぼれないタイプを使いましょう。
こちらの記事で詳しく解説しています。
プロテインバーやプロテインドリンクをコンビニで購入する
どうしてもプロテインを用意できない場合は、プロテインバーやプロテインドリンクをコンビニで購入するのも手段の1つです。
ザバスのプロテインドリンクはどこのコンビニでも置いてあるので、プロテインドリンクを有効活用するのもありです。
まとめ
本記事のまとめポイント
・プロテインの作り置きはしない
・どうしても放置する場合は冷蔵庫に入れる
・シェイカーに事前に粉だけ入れるなど工夫をすれば、社会人でも安心してプロテインを飲むことができる
以上です。
プロテインを効果的に使って健康的な生活を送るようにしましょう。